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2008年10月23日 (木)

世界初!安藤忠雄建築 「日没閉館美術館」@ブルーメの丘

滋賀県蒲生郡 この日はダダ雨 rain

バス停を降り間違え、歩くこと30分。
一面に広がるコスモス畑がきれいだったなぁ。


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自然の中の安藤建築、知ってるょ って聞いて調べた。
人口湖に面して静かに佇む建築にドキドキがとまらなくなる。


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○ ブルーメの丘美術館 ○
採光は自然光だけ、日没とともにここは閉館する美術館。 

高い特有のコンクリの壁は 直島 を思い出す。
(あー、、今度いつ行けるんだろ)


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中は、雨にもかかわらずやわらかな光が注いでいた。

このブルーメの丘美術館の記事を書くことを
すごくためらったし、時間がかかった。

それはこんな可哀相な現状の安藤建築を初めて見たから。


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上の画像の足元に見える紙は作家の経歴書。
無造作にそれはゴミに混ざって落ちていた。

ここは 美術館 と名前がつけられている場所。
そしてここは日本で、、
とにかくあり得ない有様に呆気に取られた。


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美しすぎるカーブの展示室は空っぽで、収納しきれない
机と椅子がただ積まれていた。


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んー。

正直ちょっと泣きが入る。

私は自分がステキ shine と思うものが
不当に扱われるのが基本的に我慢できない。


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いったいどれほどの間、ここは掃除されていないんだろ。


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壁にははがし残しの両面テープ。

ここは誰かに自分の創ったものを見ていただく
そんな場のはず。


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美術館受付はもちろん無人。
その中は荒れていて、飲み残しのドリンク缶まであった。


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受付にはこれが置かれていて。

美しくないものが視界に入らないようにしていたら
何も見えなくなった。


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ブルーメの丘自体、経営難なのか。

平日の農業公園、お客は私たち2人だけ。
帰るときにバスの団体とすれ違う。


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あの建物と、選ぶ作品1点で十分人が呼べるものになるのに。

何ができるかなと、そればっかり考えた。

今日あげた写真が、敢えて意図的に作出したものであったら
こんなに落ち込まなくてすむ。


Bu


私は社会派でもなければ慈善家でもないし、
もっと書いちゃうと 募金 とかもしない。

怒られるけど、そんなにエコな人でもない。
(地球レベルの話はよくわからない。)


Bu13


ただ、自分の好きなものには真摯に向き合いたい。
それがすべての原動力だし。

書いたからにはアクションを起しますょ。
今回はこういう想いをずっと感じた旅でした。

(だからなかなか頭の中で整理がつかなくて書けんかった・・・)

次は お水 のお話をします。

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コメント

安藤忠雄は尊敬する建築家のひとりです。
しかし、周りは何もない静かな場所に
あるのですね?
行ってみたいですけど、かなり都心から
遠そうな場所にありますね?

投稿: LUNA | 2008年10月23日 (木) 20:34

LUNA様

都心っていうと東京からかな(笑
滋賀県なので遠いかも。

でも、滋賀は良いよぉー☆
いつかの機会に是非ゼヒ!

安藤さんは私にとって勇気の人です。
憧れてやみませんheart04

投稿: marie | 2008年10月23日 (木) 21:43

2010年9月、コスモスにはいささか早い時期にこの「ブルーメの丘美術館」を訪れました。晴れていて、「日没美術館」を本当にたのしみにしておりましたのに・・・。
結果はこのサイトでご指摘のように、いえ、さらに荒れて、池に面した大きなガラスが割れていて危ないという理由で閉館していました。しかし入口はあく状態で「観るなら見れば」といった感じ。入って観れば、なかはすでにあなたの写真のような絵さえ展示からはずされていて受付のカウンターの下にしまってありました。理由はどうあれあのような形で安藤建築が扱われているなんてとても残念ですね。

投稿: つるる | 2010年9月19日 (日) 21:32

つるる様

はじめまして

あの美しいガラスが割れていたのですか
心が本当にイタくなるなぁ
。゜゜(´□`。)°゜。

大好きな土地だけに残念でなりません
悔しいなぁ

教えてくださってありがとうございます

投稿: marie | 2010年9月21日 (火) 13:21

織田廣喜ミュージアムを検索していて、ここにたどりつきました。
1998年竣工の安藤作品です。

現実に唖然としました。

美術館の運営主体が健全でなければ、悲惨ですね。

現実を知らせて頂きありがとうございます。

投稿: ジャンボ | 2013年7月15日 (月) 23:35

ジャンボさま

こんにちわ

美しい建築は建築家や携わった方の
情熱や想いが感じられます。

諸事情はどこにでもあります。
ここは本当に残念でなりません。

投稿: marie | 2013年7月16日 (火) 00:59

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