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「夏カラ秋へ」



8月が終わりましたね。

9月が始まると、途端に秋物の洋服が着たくなるのはなぜでしょうね~。
楽しかった夏を振り返り、少し寂しいような切ないような夏の終わり。
でも気持ちの中にはこれから始まる秋への期待でいっぱい、
そんなコーディネートはいかがでしょうか。

名月の出るやゆらめく花薄(すすき) (子規)

昨日8月31日は満月*ブルームーンでした。
月がキレイに見える夜は空を見上げると嬉しくなります。

夜は少しずつ涼しくなってきて、秋への移り変わりを感じますね。

秋といえば、食欲の秋、食欲の秋、食欲の秋・・・

あ。 いえいえ、もっとありますね(苦笑)

芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、ナドナド。

秋は色々な事を始めたり、深めたくなったりするのかもしれませんね。

そんな今の気持ちにぴったりなのが、こちらの「流水に千鳥模様」です!

着物や和柄がお好きな方は、よく見る鳥さんではないでしょうか。

千鳥は、流水や波、海辺模様に千鳥という組み合わせが多いですね。

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千鳥はかわいいだけじゃなく、縁起の良い模様でもあります。

「千鳥=千取り」という語呂合わせもあり、勝負に勝つように祈願したり、
目標を達成しますようにと、願いをこめて使われてきた模様だとか。

可愛いくて目を惹く千鳥柄のお着物。
そんなステキな意味も持っているんですね~♪

春と秋にはるか彼方から渡ってくる、千鳥。
まずは頑張って飛ぶよ!一生懸命越えてみせマス!

そんな意気込みもちょっと秘めた着物コーデ。
新しい季節、元気な千鳥と一緒に知らない景色を見てみたいですね。

着物の季節も夏の薄物から単衣(ひとえ)と移り変わります。
秋の単衣は厳密には9月しか着れませんので、
短い単衣の季節を一緒に楽しみましょう♪


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今回の着物は半無双の袖になっております。
袖部分のみ2重になっていて、盛夏以外に着る事が出来る単衣だそうです。



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あれ?

写真を見ると2種類の帯が合わせてあります。

最初に夏の作り帯とコーディネートしておりました。とてもかわいくて。

でも調べてみると盛夏には着れない組み合わせ(泣)

でもでも色が合っているので、ゼヒお手持ちの他の着物に合わせてみてはいかがでしょうか(^^)

という事で大奮発!今回は着物1枚に帯2本セットでお届け致します♪



夏カラ秋ヘ


club 夏カラ秋へ 入札頁 9月6日(木) 22時48分

● こげ茶色に千鳥と流水模様 半無双の袖着物 
身丈 148cm 裄 62cm 袖丈 42.5cm
袖幅 31.5cm 前幅 22cm 後幅 28.5cm
・こげ茶色に白糸で千鳥と流水模様が描かれている着物です。
・単衣ですので、中は糸が出ております。着付けの際はより優しく着付ける事をお勧め致します。
 ※画像参照下さい。
・珍しい半無双の袖です。
・とてもたくさん着られた着物の様で、年代を感じます。
・左肩部分に小さな穴が開いておりますが、着ると目だちません。

● 光沢がある糸で織られた作り名古屋夏帯
お太鼓部分 87cm 手先部分 43cm 胴部分 83.5cm(上下にひも付き)
・とても涼しげな夏の作り帯です。
・申し訳ありません、何で織られているのか分かりませんでした。
 光沢があり、手触りは少し硬くなっております。
・胴部分の上下にひもが付いており、締めやすい帯です。
・胴部分に帯板を入れられるようなポケットが付いております。

● 本場筑前博多織 純毛ニッケう~る 無地橙色名古屋単衣帯
全長 330cm 帯幅 15cm
・博多織りのウール名古屋帯です。
・橙色の無地名古屋帯です。
・軽くて柔らかく、締めやすい帯です。
・たれと手先部分の糸がそのまま、ふさふさしております。
・たれの上、筑前博多帯のしるしの下に少しシミがありますが、お太鼓に隠れますので、分かりません。







秋風の薔薇


club 秋風の薔薇 入札頁 9月25日(火) 22時39分



秋の風 ふたたび薔薇の蕾かな (子規)


日々空を見上げると雲の形が変わってくるのが分かりますね。

毎日秋になっていく、そんな感想をもちます。

突然ですが、バラには秋に咲くものがあるということをご存知ですか?

そして、春に咲くバラよりも色鮮やかに咲くのだそうです。

陽射しがすこし落ち着いて、お昼間に散歩をしていたら
知らない公園にたどり着いた。
入ってみると、そこには色鮮やかな薔薇園があって
小さな蕾があちこちに。

偶然見つけた、私だけの嬉しくなる秘密の場所♪

秋に咲く薔薇は春よりも色濃く、空の青を映します。



今回の帯に描かれているのは青いバラ。
作られた当時は青いバラは存在せず、1990年代にバイオテクノロジーで生み出されたそうです。

この帯はとても可愛いレトロモダン。
作った方は何を想ってこの模様を織ったのでしょうね。

きっと薔薇の美しさに魅了され、青い薔薇が存在したら
もっと美しいのではとワクワクして。

そして青い薔薇を上品な白金糸で織られた洋花と、蔦が美しく絡んだアーチが取り囲みます。
金糸はギラ光りしない、普段使いにちょうど良いやさしい色。

作った方を想うと、ますますこの帯が可愛く感じ、大切にしたくなりますね。

柄が全体ではなく、お太鼓部分と前帯の部分にだけあるのも、一層この模様を引き立たせていると思います。
モダンな柄で、着物によりそいながらも存在感を失わない、そんな印象を持ちました。

もうすこし涼しくなったら、帯揚げにきれいな紫やこげ茶を持ってきても良いですね。


● 正絹 白地に黒糸の十字絣 単衣着物
身丈 154cm 裄丈 65cm 袖丈 46.5cm
袖幅 32cm 前幅 25cm 後幅 30.5cm
・白地に黒糸で十字絣の単衣着物です。
・十字絣は絣の基本模様です。
・蚊絣に近いと思われます。蚊絣は経緯1本ずつの絣糸で織ったものですが、こちらの着物は1本では織られておりませんので、十字絣とします。
・シンプルですが、細かい柄で存在感、きちんと感がある様に思います。
・どんな帯にも合わせやすいオールマイティな着物だと思います。
・少し時代を感じる点はところどころに茶色のシミがございますが着用には問題ありません。


● 正絹 桃花色地に水色の薔薇の様な洋花柄 名古屋帯
全さ 368.5cm 帯幅 15.8cm
・桃花色地に水色の薔薇の様な花と洋花が描かれている帯です。
・アーチと洋花が金糸で織られており、甘い雰囲気とゴージャス感が漂っております。
・柄はお太鼓柄ですので、スッキリと着る事ができそうです。
・合わせる着物により、かわいらしくも、大人な雰囲気にもなりそうな1本です。
・張りはありながらも手になじみ、締めやすい帯です。
・帯の前部分の左脇に近い部分に若干糸が出ておりますが、帯締めに隠れて目立ちません。












(キモノけもの道 おっぺけ編では落札金額の10%を
「あしなが育英会震災・津波遺児支援」に寄付いたします。)

掲載日:2012年9月 1日 (土)

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